書籍
最近の池波さん漬けから一瞬離れて、友人からのオススメを読んでみました。引き込まれましたねぇ。一気に読んでしまった。 映画の方は見てないのでなんとも言えませんが、人によって好みが分かれるでしょうね。 私は好き。この救いのない暗さ。湿度マックス…
かなり更新が滞ってました。 日記を見返してみたら、昨年8月頃から池波さんにハマりこんでるようでして・・・実はまだハマり中なのです。 遅いとは思うんですが、「通勤の電車中でしか読まない」と決めているため、思うように進めません。 (家で読み始める…
1巻から読み始めてみました。止まらなくなりました。番外編等を含めると、20巻程度になるのでしょうか。 現在5巻目。江戸時代中期を舞台に、粋な老剣客とその息子(こっちは堅物)の活躍を描いている。 この二人の周りにも、魅力的な登場人物が多い。 また、…
しばらく間が空いてしまったが再開。 本を読む時間があまり取れないのに、時間のかかるものに手を付けてしまった弊害かな。 うっかり手を付けてしまったのはドストエフスキー・・・ で、今回は罪と罰。 文学青年の思想と、彼の不遇な環境によって引き起こさ…
実家の親の書棚から見つけ、興味を持って読んでみました。 ある町の、非凡な才能を持った少年の成長の過程を描いています。 この少年はハタから見れば、誰もが羨む才能を持っていて、順風満帆と見えています。 が、本人の中では重い悩みに押しつぶされ、色々…
私は「超」が付く人見知りです。 人前に出るのが苦手なのは自認しています。 ですが、仕事上、人前で話さないといけない場面はあるわけで。 「説明」は相手に理解してもらうためのもの。 その為のノウハウ集といった感じでしょうか。 コレを読んだからといっ…
あけましておめでとうございます。 新年一発目からこんな本。 なんか難しいー話をしています。 思考力がどんなもんか、とか、どうすると良い、とかいう内容ではないです。 著者二人の思考に対する価値観が、会話の記録を通してあらわになってくる、という形…
相手もいないのにこんな本読んでどうするの?>自分 という感じですが、友人から借りてしまったので読んでみました。 男と女のすれ違いのパターン、原因等が盛りだくさん。 この本は危険ですね。 私は、完璧にウルトラマン型でした。 自分でもわかっていた事…
好きなミュージシャンから興味を持ち始め、最近はユダヤに興味津々。 そんなわけで、手に取ったタイトルの本。 著者が海外での経験を持つ弁護士、というだけに説得力があります。 実例を用いて、日本式、アメリカ式、ユダヤ式の交渉について、わかりやすく書…
言葉の厳密な用法についての研究書とでも言えばいいんでしょうか。 改めて、日本語をちゃんと使う事って難しいものだと思えます。 普通に使う分にはここまで考える事はせず、自然に判断して使い分けているのでしょうが。 何が「怒らせる」のかについては、や…
少し毛色の変わったものも読んでみよう、という事で手にとりました。 著者が女性なだけに、女性寄りという感じは若干しますが・・・ 年の功というのでしょうか。 いい言葉が多いですね。 私は今まで漠然と「結局、人間は最終的には一人って当たり前なんじゃ…
ある大学教授が、学会での一仕事を終えたところへ、謎の老人が現れる。 老人の口から出たのは、20年以上前に連絡を絶った、かつての親友の名。 その親友が死んだ、という事自体は聞いていたが、実は死の理由が異なるという。 謎の老人は、親友の墓へ行って欲…
古本屋でタイトルだけ見て購入しました。 日本人には馴染みの薄い考え方もあるんですが、タルムード自体には少し興味が沸きます。 タルムード自体の和訳ではなく、物事の解決にタルムードが果たした役割とかを紹介しているのですが、これが結構面白い。 ユダ…
「泣ける」と聞いて興味本位で手にとってみました。 不覚にも、わかっていながら、涙腺がゆるんでしまった・・・ 「ここで泣け!」というぐらいあからさまに盛り上げてくるのはわかるんだけど。 この本はそういう見方で、斜に構えて読むもんじゃないですな。…