この人と結婚していいの?/石井希尚

相手もいないのにこんな本読んでどうするの？＞自分
という感じですが、友人から借りてしまったので読んでみました。

男と女のすれ違いのパターン、原因等が盛りだくさん。
この本は危険ですね。
私は、完璧にウルトラマン型でした。
自分でもわかっていた事ですが、本当に典型的なパターンにハマり過ぎていて笑えてきます。

「自分の行動が、それを意味しているんだから、わざわざ言う必要はない」
「どこに行くのか、何を目的にしているのかわからない話につきあうのは3分が限界」
「コミュニケーションは伝達の手段。伝える事がないならしゃべらない」

自分が盗撮でもされていたんじゃないのか、と思えるくらい当たっている(笑)

ちなみに、貸してくれた友人もウルトラマン型と思われます。
二人で車に乗っている際、目的地までの30分、話す事がないので完全に沈黙。
お互いにそれでなんとも思っていない(笑)
男同士って楽なんでしょうが、色々困る部分もありますね。

キリスト教だの牧師だの、それ自体に興味はありませんが、著者の経歴、経験には興味を惹かれます。
面白そうな人ですね。
著者はライブハウスも経営してる(しかも自分で演奏もしちゃう)そうです。
それほど遠くもないので、そのうち行ってみたいと思います。

この人と結婚していいの? (新潮文庫)