雑食DIY

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ポケトーク、買ってみた。

最近CMをよく見る気がするポケトークですが。
調べても業者さんの記事とかが多く、あまり実際の使用感についての記載がなかったので、とりあえず買ってみました!
という事で実使用感的な所を書いていきます。
 
詳細な仕様はHP見ればわかると思いますので・・・
 
実際に箱開けてから使うまでのレポートという感じで。
 
まず最初に箱から出してみて、とりあえず電源入れてみます。
すると、この時点で通信開始。SIMも既に入ってます。
画面には数分、と書かれてましたが、自分の環境では30秒もかからずに回線設定が終わったようで、すぐにアンテナマークが立ちました。
 
スマホに慣れている人なら、画面見ただけですぐ操作できそうなくらいシンプルです。
左上側にメニューボタン。何かの操作をしてる場合には戻るボタン、という感じです。
画面右上はショートカット設定ができます。私はカメラ翻訳機能を設定しました。
画面側の物理ボタンはトークボタン一つ。(iPhoneでいうホームボタン的なポジションのもの)
 
このトークボタンを押すと画面に言語表示。
トークボタンを押しながらしゃべると翻訳してくれます。
青バック側言語を黒バック側の言語へ変換します。
ポケトークが聞き取った文章は画面に表示されますので、すぐ確認できます。
 
さて、で、逆の場合はどうなるんでしょう?
という事で、画面真ん中に表示された矢印。
これをタップすると、青バックが画面上部の英語側に移ります。
 

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これで、ボタン押しながら英語を喋ってもらえば日本語・・・という事ですね。
端末の上側にもマイクが付いてますので、端末の向きにより聴き取り精度が落ちる事も防いでいる模様。
ソフト、ハードともよくできたインターフェースです。
 
自分側、相手側、それぞれの言語をタップする事で、選択画面に移動できます。
スクロールで選びますが対応言語が多く、結構長いスクロールになります。
画面右下のマイクボタンから音声認識させる事ができるのが便利です。
 
画面上からグレーのタブが見えてますが、このタブを引き下げると今までの変換履歴が見れます。
履歴が1万件ほど溜められるようで、履歴を確認して削除したり、お気に入りに入れたりは、左右スワイプ、という感じです。
反応もよくて使いやすいです。
 
買ってみた動機は、完全に学習用途です。
音楽系のネタをYoutubeで漁ってると、海外の音大の教授とかレッスンを上げてくれてたりするケースが結構ありまして。
英語だったら、まぁ自分の拙い英語力でも多少は理解できるんですが、フラ語とかになるともうお手上げ。
なので、Youtubeで喋ってるのをコイツで翻訳してもらおう!
(ついでにその言語も微妙に勉強できるかも?)
という事で購入してみました。
 
PCスピーカーで喋ってるのも結構な精度で翻訳してくれます。
ただ、動画解説は、当然ネイティブ対象なので、かなりなスピードで喋ってる人が多いです。
文節の切れ目を狙って動画を止める、とかしないと翻訳バッファ?が追いつかなくなってきます。
この辺は、適当なタイミングで動画止めて、という対応が必要ですね。
それでも十分に役立ってくれます。
 
というわけで、個人的には買ってよかった!と思います。
これからYoutube学習に役立てていこうかなと。
 
以下、まとめ。
 
◆良かった点
・購入時の契約とかの面倒事なし。箱開けて電源入れたらすぐ通信可能。
・サイズ感、ポケットにちょうど入る。
・実際の翻訳時は、ボタン押す⇒翻訳方向確認⇒押しながらしゃべる、というシンプルな使い方。
 
◆イマイチだった点
・もう少し薄いとよかったな・・・
・音楽が鳴ってる環境から喋り始めた時の反応がイマイチ
・専用となっているプロテクターフィルムが気泡入りやすくてうまく貼れない(自分の技術の問題?)