駅伝

正月らしく、箱根駅伝を見てみました。

昔から全然興味はなかったんですが、昨年はうっかり見てしまい、面白いと感じてしまったのです。
たまたま見た部分がよかったのかもしれないのですが、昨年うっかり見てしまったのは、5区部分。
東洋大の柏原選手、「新・山の神」誕生の瞬間。

そして今年の注目もやはり5区でした。
今年は少し寝坊していて、3区あたりから見ていたのですが、やはり彼には何かあるんでしょうかね。
4区中盤で東洋大が9位近辺。
昨年、8人をゴボウ抜きしてトップに出た事を考えると、彼の為にシナリオが組まれているように感じられました。

結果的には東洋大は7位でタスキを5区につなぎ、ここから柏原選手の追い上げ。
4キロ辺りで一人かわして前へ出ますが、実況が「まず一人！」と。
確かに、これからゴボウ抜きするであろう事はわかりますが、実況の方もかなり偏ってますね(笑)

登りへ入ってからの速さは圧倒的でした。
他校の選手だって、凄いスピードで箱根を登っているはずなのに、柏原選手だけは桁違い。
タスキを受けた時点でトップと4分半ほどの差。
それをひっくり返し、その後、2位を4分ほど離しての圧勝。
しかも、ゴール後に普通に歩いている・・・歩けなくて倒れこむ選手だって多いのに。

正月からいいもの見せてもらいました。
明日も楽しみです。